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耳は「外耳」「中耳」「内耳」と三か所に分かれています。
それぞれの主な機能は、
外耳は「音を鼓膜まで伝える経路」
中耳は「鼓膜に入った音を増幅させる経路」と、「耳と喉を繋ぎ、圧を調整する部屋」
内耳は「聴力・平衡感覚を司る場所」
と、それぞれ全く異なる役割があります。
しかし一部に症状が出た場合、治療をしないと隣の部位まで影響が及び多くの症状を生じることがあります。

一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会HPより抜粋

難聴

外耳で音を集め、中耳を通じて増幅し、内耳より聴神経~延髄~脳までたどり着くことで人は音を聞くことが出来ます。
「電車の駅」をイメージしてください。線路や駅に障害物があると、終点までたどり着かないのと同じで、音も脳までたどり着かず聞こえない状態になります。

耳垢

最も多い難聴の原因です。
小さなお子様から80~90歳のご年配の方まで「耳が痛い」「こもった感じがする」と症状を訴えられます。
耳垢はタイプによって溜まりやすいタイプが存在しますが、どのタイプであっても自分で耳かきをすることはお勧めしません。
耳には掻くと気持ちよくなる神経が走っている為、耳かきが好きな方はとても多くいらっしゃいます。
しかし耳はとても繊細で、皮膚も薄い為すぐに傷がついてしまい細菌に感染してしまいます。
米国では、綿棒を含むすべての耳かきは絶対にしないようにガイドラインに明記されているくらいです。
耳垢だけでも気軽に耳鼻科に相談していただければ、すぐに対処します。
目安としては、3カ月に1度は耳の穴を確認して、溜まっているかなと疑問を感じたらすぐにいらっしゃってください。
*元々耳の穴が狭い方は、2か月に1度が良いと思われます。

外耳道炎

こちらも多くの方がかかる御病気です。
多くの方が「耳かきのやり過ぎ」が原因になります。
耳垢の項にも記載した通り、日本人は耳かきが大好きな民族です。
また入口だけならまだよいのですが、入口から1㎝を超えると極端に皮膚が薄くなってしまいます。自分で耳かきをする際には深さがわからず、また傷つけると神経が感じにくくなるので必然と深くしてしまいます。
炎症が起きるとかゆくなるので、また耳かきをしてしまう、また傷つきかゆくなる、、、
といった負の連鎖が生じてしまいます。
少しでも違和感が生じましたら、早めに耳鼻科で対処するのが必要な疾患です。
他の原因として、最近非常に増えてきているのが「イヤホンのつけすぎ」による外耳炎です。
特に部活などで汗をかく中高生に多く増えてきていますので、お子様が耳を気にされている場合は気にかけてあげてくださいね。

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